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(18)御笠川のサイクリングロード
大宰府市~福岡市を流れる「御笠川」と言う川がある。福岡県大宰府市の宝満山(829m)を源とし、総延長24kmの二級河川である。沢山の川が合流しているが、大宰府市朱雀大路付近から博多湾河口まで略国道3号線に沿って流れている。私は御笠川の土手道路を時々走っているが其の時に見つけた「サイクリングロード」やその他の風景を紹介する。写真はクリックしてご覧下さい。



〔1〕2010年5月8日
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1545948.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_15454641.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_15513130.jpg
このサイクリングロードは大野城市瓦田4丁目から福岡市博多区西月隈6丁目付近まで御笠川土手上に設置してある。凡そ3km程有るのではないかと思う。この日は土曜日だったがここを走っているのは私独りだった。穴場かもしれない。ただ、この標識が立っている所から下流には「福岡空港」が在り、この上を飛行機が物凄い轟音を響かせて飛んでくる。瞬間首をすくめたくなってしまう。写真の標識は博多区西月隈6丁目付近にある。真ん中はこの標識から上流方面の風景。左はこの時飛んで来た飛行機。正に頭の真上を飛んでいった。
〔2〕2010年5月27日
5月8日に走った御笠川自転車道路がどうも気になったので再度確認の意味で走ってきた。大野城市瓦田4丁目から大宰府市宰都1丁目丁目付近まで御笠川に沿った自転車道路は出来ていないがそれ以外は略完璧に川沿いに自転車道路が出来ていることが分かった。少なくとも太宰府天満宮の北西側入り口迄自転車道路を使って行くことができる。後日、もっと詳しく調査し、写真も掲載したいと考えている。車が通る道を殆んど通らないで大宰府まで行くことができるようである。
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1034999.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10351162.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10353293.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10354930.jpg
5月8日の記事には「凡そ3km」と書いたが「3.6km」となっていた。上記写真の左端がそれを示している。さらに、このサイクリングロードの終点付近の風景を掲載した。ここに掛けてある橋名は「ふるかわばし」となっていた。右端の写真はここから下流側の風景である。「ふるかわばし」を渡ってみた。結果的には正解だった。これから先の道路状況の写真は撮って来ていないので後日紹介する。ただ、御笠川の土手のあちこちに綺麗な草花が沢山咲いていたのでそれを以下で紹介する。
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_11131227.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_11133478.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1114792.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_11143276.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_11145287.jpg
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大宰府市瓦田4丁目付近に掛かっている「ふるかわばし」を渡ると「御笠川3丁目」付近に出る。ここから御笠川沿いの土手道路が暫く消えてなくなる。一般道(市道)や県道(112号)の一部を走って、「大宰府市水城1丁目」付近から再び御笠川の土手道路に出た。
この土手道路は非常に短くて、直ぐに無くなってしまう。土手道路の終点には「老松神社」があった。さらに御笠川を挟んで西側には「UR都市機構下大利団地」がある。かなり大きな団地である。この老松神社は数年前に来た事があるので記憶に残っていた。この神社を通り過ぎると南に向う枝道があったのでそこに入った。
細い道を道なりに進むとやがて「国道3号線」が出てくる。国道に出ないであくまでも現在走っている道(市道?)を進むと国号の下を通り抜けることが出来る「地下道」が出てくる。地下道をくぐり抜けて南側に向って更に進む。この時点で「御笠川」から次第に離れていくのを感じた。国道を反対側に戻らないと御笠川を見失ってしまう。
その様に感じながら走っていると国道の下を潜り抜けることが出来る地下道が再度出てきた。地名は「大宰府市国分1丁目」となっていた。この地下道を潜り抜けると橋が見えてきた。橋には「三笠川」と書いてある。この橋がある所の地名は「大宰府市宰都2丁目」となっていた。
橋を渡るか暫く考えたが、感覚的にはどうも違う方向に行きそうだったので、橋を渡らずに西南方向に進んだ。
すると直ぐに御笠川の土手道路に出ることが出来そうな枝道が出てきた。枝道を進むと目指す御笠川が出てきた。「大宰府市宰都1丁目」となっていた。綺麗な赤レンガ色の「散策路」があった。この散策路を御笠川上流に向って進むとやがて、綺麗な草花が沢山咲いている土手に出た。その風景が上記写真である。
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10544745.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1055335.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10555044.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1058259.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10582011.jpg
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10584054.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10562939.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1056464.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1057354.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_10572168.jpg
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大宰府市宰都1丁目からさらに上流に向って走り進むとやがて「都府楼前駅」が出てくる。西鉄大牟田線の駅である。上記写真最上段左の写真は「都府楼駅」前広場に設置されていた「大宰府市の観光案内図」である。
ここで午後1時になろうとしていた。空腹を覚えたので食堂がないか駅前を探したが無い。仕方ないので駅前の道を南に向って暫く走ったら「うどんや」さんが出てきた。そこで昼食を摂った。「田舎屋都府楼店」と言うのが店の名前だったように記憶する。この店主はなかなかのイケメンで40歳代後半か50歳代初めかの非常に親切な男性。大宰府天満宮近辺の事を色々と教えてくれた。食事も美味しかった。次回又この店に来ようと考えている。
店主に教えられたとおりに御笠川沿いの散策道路を上流に向って走り進むとやがて土手に綺麗な花が咲き乱れている所が在った。川には鯉が泳いでいた。上記写真の錦鯉・黄金の鯉がそれである。
御笠川の土手道路は河口まで整備されているようである。全線繋がっているとは思えないが河口まで行けそう後日その辺を探ってみたいと考えている。
自転車はただ走るだけでは面白くない。走りながら色々な発見があるのがとても面白い。また、デジカメは無くてはならない道具でもある。
〔2〕2011年4月30日
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_11551813.jpg今春は降雨が極端に少ないため、貯水池の水量が非常に少なくなってきているそうである。この日、久し振りに御笠川のサイクリングロードを走ってみた。そこで、降雨量が極端に少ないことを実感させられてしまった。御笠川に水が殆んど流れていないのである。画面の奥が上流方向。
〔3〕2011年6月21日
(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_1643155.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_164463.jpg(18)御笠川のサイクリングロード_a0107516_165088.jpg
久し振りに天満宮に参拝し、御笠川のサイクリングロード(?)に出て、下流に向って走っていたら、川原に番いと思しき2羽のコサギが居た。羽を休めて夫婦水入らずの憩いの時を過ごしているような感じであった。自然はどうしてこの様に美しいのだろうか。純白。人間は色々なものを身にまとい、顔には色々な色を塗り、手には有名ブランド品を持ってと言った姿をしないと、「可愛い」とか「綺麗」とかの表現を頂けないが、自然は身一つ。別に顔に色々と色を塗っているわけではない。有名ブランド品を持ったり、帽子を被っているわけではない。人間も自然の中の生き物だと思いたい。だけど、今の人間はとてもそのようには思えないものが有る。人間は本当に地球に住んでいて良い生き物なのか?

by 40se | 2007-12-31 23:41 | 自転車 |TOPに戻る


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